終生飼養と避妊・去勢手術
現在猫を飼っているみなさま、これから猫を飼おうとされているみなさまには、その猫を家族の一員として、また、人生の伴侶として温かな愛情と責任をもちどうか終生飼養をお願いいたします。
平成25年9月1日より施行されました改正動物愛護管理法で動物の飼い主は、その動物が命を終えるまで適切に飼養する「終生飼養」の責任のあることが法律上明確にされました。
家の中と外を自由に行き来する飼い猫には、避妊・去勢手術のご理解とご協力をお願いいたします。避妊・去勢手術をしないまま猫を外に出しますと「繁殖」してしまいます。
またケンカやケガ、交通事故、感染症にかかってしまうリスクが高まってしまいます。国や県では屋内のみで飼養されている「内猫」を推奨しています。
災害時の同行避難
災害時には環境省のペットの同行避難が原則となっております。
環境省「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」をご一読下さい。
「同行避難」と「同伴避難」とは意味が大きく違います。ほとんどの自治体では一緒に逃げても一緒にいることは出来ない「同行避難」になります。
神奈川県動物保護センターの「ペットの災害対策」も併せてご一読いただき避難経路の確認や非常持ち出し品のチェックなど、出来る事から備え非常時には「飼い主みんなで、みんなの動物を守っていく」ということについてのお心構えとご協力をよろしくお願いいたします。