はだねこ cafe

VOL
02
2017.04.01

マロン物語

美しい王子さまのような猫マロンちゃん


第2回はとても美しい王子さまのような猫「マロンちゃん」です。

 

保護主さまと現在の飼い主さまからリレーでお手紙をいただきました。
飼い主のいない猫が、命をつないで人と人とを結び幸せになった感動のお話しです。

 

 

保護主さまより

 

ある日、我が家の庭に現れた小さな子猫。淡い栗色の長毛。

とても人なつこくて可愛らしく、足にすり寄って来る。

 

さてさてどうしたものやらと、小一時間ほど見ていたが親猫が分からない。

 

こんなに人なつこいと、つまらない人に捕まったり、子供にもてあそばれたりするのではと心配だらけ。

 

 

 


ああ、これも猫神様からの試練。新しい飼い主さんを探しましょうと保護。
ノミ取り、お腹の虫取り、シャンプーをしたら、それはそれは可愛いらしい王子さまの出来上がり。

 

いよいよ新しい飼い主さん探しデビューの日、ケージの中でもへそ天スヤスヤで誰にでもおとなしく抱かれる愛らしさ。
生まれながらにして人から可愛いがってもらえる運命を持っていたんですね。

 

王子さまは優しいママをゲット。借りママは寂しくなりましたが、ほっと胸を撫で下ろしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現在の飼い主さまより

 

それは運命の日であった。

 

約13年間共に過ごしてきた我が家の愛猫が天に召されて半年。心のどこかに穴が空いてしまったような物悲しい日々を過ごしていた。

 

 

運命の11月3日
新しい飼い主さんを捜す猫たちの集まる会場へ出向いたその時、一匹の子猫に目が釘付けになった!

 

栗色でふさふさコートの王子さま。なんて愛らしいのだろう。

 

我が家に居てくれたら家族も元気を取り戻すに違いない。
そして愛情たっぷりで育てていこう。そう心に決めた私は、その子猫を家族の一員として迎え入れる事にした。

 

さてさて我が家に引っ越してきた王子さま。慣れてくれるか不安であったが心配無用。

 

すぐ家族に甘え、代るがわるに抱っこ。元気いっぱいに走り回る。そんな王子さまを見ていたら、私たち家族は自然と笑顔が絶えなくなった。

 

栗色のふさふさの毛から、王子さまを「マロン」と名付けた。

食欲旺盛で日に日に大きくなるマロンちゃん。

ふさふさの自慢の尻尾を振って歩く姿はいつ見ても惚れぼれ。家族はマロンちゃんの話ばかりをするようになった。

 

私たちを幸せな笑顔にしてくれるマロンちゃん、我が家に来てくれて本当にありがとう。ずっと仲良く一緒に暮らそうね。

 

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